体験は宝
八日市大凧会館のToriiです。
今日(6日)から、平成20年度「チャレンジ”大凧”2020」の
大凧作りが始まりました。
参加メンバーは、東近江市内の小学5,6年生10人です。
製作する大凧の絵柄は上の写真にあるもので、上部に鯛の絵を描き、
中央に「剣玉」そして下部に大きく「宝」の文字が描かれています。
併せて、「体験(鯛剣玉)は宝」となり、参加したメンバーがこれから体験していくことは
将来の「宝物」になりますという意味が込められています。
作業の初日である今日は、「のりつけ式」が行われました。
参加したメンバーは保存会の指導により、
最初の2枚の和紙を継ぐ「のりつけの儀」を行いました。
その後、製作する8畳の大きさに和紙を継ぐ「紙継ぎ」を行いました。
今後、下絵、色つけ、骨組、合体、糸調整と作業が進み、11月2日には完成し、
飛揚技術の説明や習得が行われたあと、
11月16日(日)に静岡県浜松市で開催される「浜松国際交流凧揚げ大会」で、
大空高く舞い揚げる予定です。