2019年10月24日

「東北の凧シリーズⅡ 秋田・山形・福島」開催中

東近江大凧会館では、10月22日(火)から秋田県、山形県、福島県の37点の凧を
紹介する東北の凧シリーズⅡが始まりました。

「東北の凧シリーズⅡ 秋田・山形・福島」開催中

秋田県からは、珍しい凧のカップルである芭蕉の葉を被った「男べらぼう凧」と
牡丹の花を被った「女べらぼう凧」、墨の濃淡だけで絵が描かれた「まなぐ凧」などを
展示しています。(まなぐとはまなこ(眼)のことです。)

山形県からは、中央に赤い丸が描かれた「すみ凧」、
人物を小さく怪物が大きく描かれた「米沢凧」、
江戸時代末期から受け継がれている「花泉凧」と「谷地凧」、
ひと凧や亀凧など種類がある「酒田凧」、
旧新庄藩士・隠明寺家に伝わる凧で版木が見つかり復元された「隠明寺凧」を
展示しています。

福島県からは、ギョロッとした目で舌を出した絵が特徴的な「会津唐人凧」などを展示しています。

みなさん、東北の凧をお楽しみください。

開催期間 令和元年10月22日(火)から11月25日(月)まで
開館時間 午前9時から午後5時まで
       (ただし、入館は午後4時30分まで)
期間中の休館日 水曜日
入館料 一般:300円 小・中学生:150円



Posted by 東近江大凧会館 at 08:00 │Comments( 0 )
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