2009年03月08日

天皇皇后両陛下御成婚50年祝賀八日市大凧

ご存じの通り、八日市大凧は、祝い凧・願い凧として、
国や地方の大きな行事やお祝い事があるたびに
揚げられてきました。

昭和34年4月7日には、天皇陛下御成婚を祝し、
「100畳敷八日市大凧」を飛揚しています。

 平成21年4月10日には、御成婚から50年という記念の日を
迎えられますので、
祝賀「20畳敷八日市大凧」
製作することとなり、
3月7日(土)午後7時30分から八日市大凧会館別館で
大凧作りの始まりの儀式である「のりつけ式」を行いました。

のりつけ式では、図柄が発表された後、
八日市大凧保存会山田会長と八日市大凧会館杉村館長が
大凧に使用する和紙を継ぎ合わせる
「のりつけの儀」を行いました。



大凧の判じもん(絵柄)は、昭和34年に飛揚した大凧の復刻版で、
中央に「皇」文字を抱く左右に大きくお目出度い鯛を二匹描き、
その下に「祝」の文字を大きく朱色で描いています。   
なお、「皇」の文字は、50年の金婚式の意味を込め、金色となっています。

大凧の原図です。



「のりつけ式」のあと、20畳のサイズに和紙を継ぎ合わせました。



これから、毎晩大凧作りが約1か月間にわたって行い、
4月2日(木)には完成する予定で、
完成した大凧は、
4月5日(日)午前11時頃
東近江市内の布施公園で飛揚する予定です。






Posted by 東近江大凧会館 at 08:30 Comments( 0 )